動画電子IS

動画撮影時の手ブレを、カメラの「動画電子IS」機能で軽減することができます。手ブレ補正機能が搭載されていないレンズを使用したときでも、動画電子IS機能により、手ブレ補正効果が得られます。手ブレ補正機能が搭載されているレンズを使用するときは、レンズの手ブレ補正スイッチをONにしてください。

  1. 撮影動画電子IS]を選ぶ

  2. 項目を選ぶ

  • しない動画電子ISしない

    動画電子ISによる手ブレ補正は行われません。

  • する動画電子ISする

    手ブレ補正が行われます。映像がやや拡大されます。

  • 動画電子IS強

    する]設定時より、大きな手ブレを補正することができます。映像がさらに拡大されます。

注意

  • レンズの(光学式)手ブレ補正スイッチがOFFのときは、動画電子ISは機能しません。
  • レンズの焦点距離が800mmを超えるときは、動画電子ISは機能しません。
  • スペシャルシーン クリエイティブフィルターモード時、動画デジタルズーム、タイムラプス動画、クリエイティブフィルター設定時は、動画電子ISは設定できません。
  • 画角が広くなるほど、手ブレ補正効果は大きくなり、画角が狭くなるほど、手ブレ補正効果は小さくなります。
  • TS-Eレンズや魚眼レンズ使用時、または他社製レンズ使用時は[しない]に設定することをおすすめします。
  • 拡大表示時、動画電子ISの効果は映像に反映されません。
  • 動画電子ISは映像を拡大しているため、映像が粗くなります。また、ノイズや輝点などが目立つことがあります。
  • 被写体や撮影条件によっては、動画電子ISの効果により、被写体のブレが目立つ(被写体が一瞬ボケたように見える)ことがあります。
  • 動画電子ISを設定すると、AFフレームの大きさも変わります。
  • 三脚使用時は「しない」に設定することをおすすめします。
  • 一部のレンズは、この機能に対応していません。詳しくはキヤノンのホームページを参照してください。