記録画質
画像サイズの選択
JPEG画像は///、HEIF画像は、RAW画像は/のいずれかを設定することができます。画像サイズは、次の2通りの方法で設定することができます。
背面表示パネルで設定
メニュー画面で設定
-
[:画像サイズ]を選ぶ
- [:記録機能とカード・フォルダ選択]の[記録機能]の設定によって、表示される画面が異なります。
-
画像サイズを設定する
標準/カード自動切り換え/同一書き込み
- RAW画像は、JPEG画像はを回してサイズを選びます。
- を押すと設定されます。
振り分け
- [:記録機能とカード・フォルダ選択]の[記録機能]が[振り分け]に設定されているときは、を回して[]または[]を選び、を押します。なお、RAW画像のときは、とを振り分けることはできません。
- 表示された画面で画像サイズを選び、を押します。
参考
- ファインダー内に表示される撮影可能枚数は、1999までです。
- RAW画像とJPEG/HEIF画像のサイズを両方[]にしたときは、に設定されます。
- RAWとJPEG/HEIFの両方を選んだときは、1回の撮影で設定した記録画質の画像がカードに記録されます。2つの画像は同じ画像番号(拡張子はJPEG:.JPG、HEIF:.HIF、RAW:.CR3)で記録されます。
- JPEG画像またはRAW画像を選んだときは、ファインダー内の右側に が点灯します。
- 画像サイズの読み方は、(ロウ)、(コンパクトロウ)、JPEG(ジェイペグ)、HEIF(ヒーフ)、(ラージ)、(ミドル1)、(ミドル2)、(スモール)です。
RAW画像
カードに記録されるRAW画像は、撮像素子から出力されたデータをデジタル変換してそのまま記録した「生(ロウ)データ」で、、から選ぶことができます。なお、はに比べてファイルサイズが小さいRAW画像です。
RAW画像は、[:RAW現像]で現像処理を行い()、JPEG画像またはHEIF画像として保存することができます。なお、RAW画像そのものは何も変化しませんので、現像条件を変えたJPEG/HEIF画像を何枚でも作ることができます。
また、RAW画像は、EOS用ソフトウェアのDigital Photo Professionalで現像処理を行うことができます。使用目的に応じてさまざまな画像調整を行い、その調整結果を反映したJPEG/HEIF画像などを生成することができます。
参考
- パソコンでRAW画像を表示するときは、EOS用ソフトウェアのDigital Photo Professional(以下DPP)の使用をおすすめします。
- 古いバージョンのDPP Ver.4.xでは、このカメラで撮影したRAW画像の表示や現像、編集などはできません。パソコンに古いバージョンのDPP Ver.4.xがインストールされているときは、キヤノンのホームページから最新のDPPを入手して、アップデート(上書きインストール)してください()。なお、Ver.3.x以前のDPPでは、このカメラで撮影したRAW画像の表示や現像、編集などはできません。
- 市販のソフトウェアでは、このカメラで撮影したRAW画像を表示できないことがあります。対応状況については、ソフトウェアメーカーにお問い合わせください。
記録画質を選ぶときの目安
ファイルサイズ、撮影可能枚数、連続撮影可能枚数などについては、データシートを参照してください。
連続撮影可能枚数(バースト枚数)
ファインダー内の右側、またはクイック設定画面、クイック設定カスタマイズ画面の下側の数値で、連続撮影できる枚数の目安が確認できます。
注意
- 連続撮影可能枚数は、カードが入っていないときにも表示されますので、カードが入っていることを確認してから撮影してください。
参考
- 連続撮影可能枚数が、「99」と表示されているときは、99枚以上の連続撮影ができます。98枚以下になると、数値が減っていき、内部メモリーがいっぱいになると、ファインダー内と上面表示パネルに「」が表示され、一時的に撮影ができなくなります。撮影を中断すると数値が増えていきます。撮影した画像がすべてカードに書き込まれると、データシートの表に示した枚数の連続撮影ができるようになります。
JPEG/HEIF画質の設定
-
[:画質]を選ぶ
-
画像サイズを選ぶ
- 画像サイズを選び、を押します。
-
画質(圧縮)を設定する
- 数値を選びを押します。
- 大きな数値に設定するほど、高画質(低圧縮)で記録されます。
- 6~10は、1~5はで表示されます。
参考
- 大きな数値に設定するほど高画質になりますが、撮影可能枚数は少なくなります。逆に小さな数値に設定するほど画質は低下しますが、撮影可能枚数は多くなります。