シャッター方式
シャッター方式を選ぶことができます。
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[:シャッター方式]を選ぶ
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項目を選ぶ
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メカシャッター
撮影時にメカシャッターが作動します。明るいレンズの絞りを開いて撮影するときに選ぶことをおすすめします。
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電子先幕
撮影時に後幕のみ作動します。撮影条件によっては、[メカシャッター]よりもカメラブレが抑えられることがあります。なお、ドライブモードがのときは、2枚目以降はメカシャッターで撮影されます。
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電子シャッター
シャッター作動音を鳴らさずに撮影することができます。
連続撮影設定時は、常に高速連続撮影(最高約20コマ/秒)で撮影されます。また、連続撮影中は、白枠の点灯/消灯を繰り返します。
注意
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高速シャッタースピード、絞り開放付近で撮影したときは、撮影条件によりボケ像が欠けて写ることがあります。なお、ボケ像の写り方が気になるときは、以下のいずれかの方法で撮影すると改善することがあります。
- [電子先幕]以外で撮影する
- シャッタースピードを遅くする
- 絞り数値を大きくする
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[電子シャッター]設定時の注意事項
- 電子シャッター機能は、被写体の肖像権やプライバシーなどに十分配慮した上で、お客様の責任において使用してください。
- シャッタースピードが制限されます。0.5秒より遅いシャッタースピードを設定することはできません。
- 撮影条件により、連続撮影速度が低下することがあります。
- 動きの速い被写体を撮影すると、被写体が歪んで写ったり、サーボAFで連続撮影を行ったときに、ピントが合わないことがあります。
- 使用するレンズや撮影条件により、レンズのフォーカス駆動音や、絞りの駆動音がすることがあります。
- 電子シャッター撮影中に他のカメラのストロボが発光したときや、蛍光灯などのフリッカー光源下で電子シャッター撮影を行ったときは、画面に光の帯や、明暗差による縞が記録されることがあります。
- 連続撮影中にズーム操作を行うと、レンズによっては、F値が一定でも露出が変化することがあります。詳しくは、キヤノンのホームページを参照してください。
- バルブ撮影時は、[電子先幕]で撮影されます。
- AEB撮影、ストロボ撮影はできません。
- 一部機能が制限されますが、[電子シャッター]以外に設定を変更したり、ファインダー撮影に切り換えると、元の設定に戻ります。