夜景ポートレートモード

人物と、その背景にある夜景を明るくきれいに写したいときは、[](夜景ポートレート)モードを使用します。なお、撮影には内蔵ストロボまたは外部ストロボが必要です。三脚の使用をおすすめします。

ヒント撮影のポイント

  • 広角レンズと三脚を使用する

    ズームレンズのときは、レンズを広角側にすると、広い範囲の夜景を写すことができます。また、手持ち撮影では手ブレしますので、三脚の使用をおすすめします。

  • 画像の明るさを確認する

    撮影した画像はその場で再生し、画像の明るさを確認することをおすすめします。人物が暗いときは、近づいて撮影してください。

  • 他の撮影モードでも撮影しておく

    ブレた写真になりやすいので、シーンインテリジェントオートモードと[]モードでも撮影しておくことをおすすめします。

注意

  • ストロボが発光してもすぐに動かないように、写される人に声をかけてください。
  • 撮影時に人物の顔が暗いときは、ピントが合いにくいことがあります。このようなときは、左キーを押してフォーカスモードを[MF]に設定する、またはレンズのフォーカスモードスイッチをMFにして手動でピントを合わせてください()。
  • 夜景などを撮影したときに、AFフレーム内に点状の光源が含まれているときは、AFでピントが合いにくいことがあります。このようなときは、左キーを押してフォーカスモードを[MF]に設定する、またはレンズのフォーカスモードスイッチをMFにして手動でピントを合わせてください()。
  • 画面に表示される仕上がりのイメージは、撮影した画像と完全には同じになりません。
  • ストロボ発光時に、露出オーバーで標準露出が得られないときは、自動的にシャッタースピードやISO感度が変わって白トビの軽減が行われ、標準露出で撮影されます。ストロボ撮影時は、使用するレンズにより、シャッターボタンを半押ししたときに、表示されたシャッタースピード、ISO感度とは異なる設定で撮影されることがあります。このときは、ストロボ光の届かない背景部分の明るさが変化することがあります。

参考

  • セルフタイマー併用時は、撮影終了時にセルフタイマーランプが一瞬光ります。