撮影全般の注意事項

注意

  • VR対応レンズ取り付け時は、カメラのIS機能は作動しません。
  • EOS R6 Mark II、EOS R7では、以下の条件で撮影された動画は、VR Utilityで読み込むことはできません。
    • HDMI RAW出力]が[]のとき
    • クリエイティブフィルターモードのとき
  • カメラと外部記録機器をHDMIケーブルで接続して映像を出力するときは、以下の操作を行ってください。
    • ピーキング機能は使用しないでください。ピーキング設定された状態では、強調表示された映像が記録されます。
    • 拡大表示やレンズ像の切り換えなどは、カメラのボタン操作で行ってください。モニターでのタッチ操作はできません。
  • 高ISO感度設定時(特に拡張ISO感度設定時など)は、ピーキングの表示が分かりにくい場合があります。一時的にISO感度を下げてピーキングを確認することをおすすめします。
  • 測光モードが評価測光のときは、拡大表示時の表示領域()を中心とした測光が行われます。
  • ストロボ撮影では、調光精度が低下することがあります。事前にテスト撮影を行うことをおすすめします。
  • 撮影距離情報を表示することはできません。
  • カメラと外部記録機器をHDMIケーブルで接続して映像を出力するときは、モニターでのタッチ操作ができません。拡大表示やレンズ像の切り換えなどは、カメラのボタン操作で行ってください。
  • EOS R5使用時

  • 赤い[熱制限]の表示について

    • 動画撮影を繰り返したり、ライブビュー状態を長時間続けると、カメラ内部の温度が上昇して赤い[熱制限]が表示されることがあります。赤い[熱制限]が表示されたときは、カメラの電源を切るなどして、カメラ内部の温度が下がるのを待ってください。
    • 赤い[熱制限]が表示された状態で動画撮影を続けると、自動的にカメラの電源が切れます。また、赤い[熱制限]が表示された状態でライブビュー状態を続けると、自動的にカメラの電源が切れることがあります。
    • 赤い[熱制限]は[撮影自動電源オフ温度]が[標準]のときに表示されます。
  • 白い[熱制限白]の表示について

    • 高温下や長時間の動画撮影、長時間のモニターでの映像表示などによりカメラ内部の温度が上昇すると、白い[熱制限白]が表示されます。この状態がさらに続くと、赤い[温度警告赤]が表示されます。なお、白い[熱制限白]が表示されてから赤い[温度警告赤]が表示されるまでの時間は、撮影状況によって異なります。
    • 白い[熱制限白]は、[撮影自動電源オフ温度]が[]のときに表示されます。
  • 赤い[温度警告赤]の表示について

    • 赤い[温度警告赤]は、もうすぐ動画撮影が自動的に終了することを示しています。なお、赤い[温度警告赤]が表示されてから動画撮影が自動的に終了するまでの時間は撮影状況によって異なります。
    • 赤い[温度警告赤]が表示された場合は、もうすぐ動画撮影が自動的に終了するため、カメラの電源を切るなどしてカメラ内部の温度が下がるのを待ってください。また、撮影しないときは、こまめに電源を切ってください。
    • 動画撮影が自動的に終了すると、カメラ内部の温度が下がるまで、動画撮影および静止画撮影ができなくなります。
  • EOS R7使用時

  • カメラ内部の温度上昇に伴う白い[温度警告赤]の表示
    • カメラ内部の温度が上昇すると、白い[温度警告赤]が表示されます。白い[温度警告赤]は、静止画の画質が低下することを示しています。このため、カメラ内部の温度が下がるまで、撮影を一時休止することをおすすめします。
    • 白い[温度警告赤]が表示されていなくても、カメラ内部の温度が上昇している状態で、高ISO感度撮影、長秒時露光を行うと、画質が低下することがあります。
  • EOS R5 C(動画モード)使用時

  • 測光方式]に[スポットライト]を設定することはできません。
  • 下記の設定のときは、拡大表示はできません。
    • 記録形式:MP4

      解像度:8K(8192x4320、7680x4320)

      HDMI出力形式:3840x2160以上時のHDMI出力

    • 記録形式:MP4

      解像度:4K(4096x2160、3840x2160)

      撮影フレームレート:72P~120P