こんなときは
DPPが正しく動作しないときは、下記の例を参考にしてください。
手順どおりにインストールできない
Windows
- ユーザー設定を管理者権限([コンピュータの管理者]、[管理者]、[Administrator]など)に設定してください。管理者権限以外に設定していると、インストールすることができません。管理者権限の詳しい設定方法は、使用しているパソコンの使用説明書などを参照してください。
macOS
- 管理者権限のあるアカウントでログインしないと、ソフトウェアをインストールすることができません。管理者権限のあるアカウントでログインしなおしてください。ログイン方法、管理者の設定方法については、使用しているMacintoshやOSの使用説明書などを参照してください。
DPPが動作しない
- 動作環境と合っていないパソコンでは、DPPは正しく動作しません。動作環境に合ったパソコンを使用してください()。
- DPP以外のソフトウェアを起動していると、DPPが正しく動作しないことがあります。その場合は、DPP以外のソフトウェアを終了してください。
カードリーダーで、SDカードを認識できない
- お使いのカードリーダーや、パソコンのOSのバージョンによっては、SDXCカードをカードリーダーに差しても正しく認識されないことがあります。そのときは、カメラとパソコンをインターフェースケーブルで接続し、EOS Utilityを使って、画像を取り込んでください。
画像が正しく表示されない
- DPPが非対応の画像は表示されません。(サムネイル画像が[?]表示になります。)JPEG画像、TIFF画像には様々な種類があるため、DPPが対応するExif2.2、2.21、2.3に準拠したJPEG画像と、Exif規格に準拠したTIFF画像以外は、正しく表示されないことがあります()。
調整した内容(レシピ)が別の画像に貼り付け(適用)できない
- RAW画像とJPEG/TIFF画像のレシピを相互に適用することはできません。
別のソフトウェアで画像を見ると色が薄くなっている
- RAW画像の色空間をsRGB以外に設定(、)して、JPEG画像またはTIFF画像に変換して保存した場合、sRGBの色空間にのみ対応したソフトウェアでは色が薄くなって表示されます。この場合は、RAW画像の色空間をsRGBに設定して、JPEG画像、TIFF画像に変換して保存します。
ディスプレイに表示している画像の色味と印刷した写真の色味があわない
- パソコンのディスプレイの色調整が正しくないか、プリンターのプロファイルが設定されていない可能性があります。デイスプレイの色調整とプリンターのプロファイルを正しく設定()すると、印刷の色味がディスプレイの色味に近づきます。なお、キヤノン製プリンターでは、デイスプレイの色調整を行うと、プリンターのプロファイルは自動的に設定されます。
大量の画像が一度に印刷できない
- 一度に大量の画像を印刷すると、印刷が途中で止まったり、画像が印刷されないことがあります。一度に印刷する画像数を少なくするか、パソコンのRAM(メモリー)を増設してください。