動画記録形式
記録される動画ファイルの形式を設定することができます。RAW+MP4で撮影するときは、[:記録機能とカード・フォルダ選択]の[記録機能]で、[,]を選びます。
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[:動画記録形式]を選ぶ
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項目を選ぶ
RAW動画
カードに記録されるRAW動画(6K RAW)は、撮像素子から出力されたデータをデジタル変換してそのまま記録した「生(ロウ)データ」です。
RAW動画の形式には「:RAW(標準)」と「:RAW(軽量)」の2つがあり、[:動画記録サイズ]で選びます()。RAW(軽量)はRAW(標準)に比べてファイルサイズが小さいRAW動画です。
RAW動画は、EOS用ソフトウェアのDigital Photo Professionalで現像処理を行うことができます。使用目的に応じてさまざまな画像調整を行い、その調整結果を反映したJPEG/HEIF画像などを生成することができます。
注意
- RAW動画は、[:RAW現像]で現像処理を行うことができません。
参考
- パソコンでRAW動画を表示するときは、EOS用ソフトウェアのDigital Photo Professional(以下DPP)の使用をおすすめします。
- 古いバージョンのDPP Ver.4.xでは、このカメラで撮影したRAW動画の表示や現像、編集などはできません。パソコンに古いバージョンのDPP Ver.4.xがインストールされているときは、キヤノンのホームページから最新のDPPを入手して、アップデート(上書きインストール)してください()。なお、Ver.3.x以前のDPPでは、このカメラで撮影したRAW動画の表示や現像、編集などはできません。
- 市販のソフトウェアでは、このカメラで撮影したRAW動画を表示できないことがあります。対応状況については、ソフトウェアメーカーにお問い合わせください。
- 高輝度(ハイライト)側の階調表現性を優先したい場合は[:Canon Log設定]の[Canon Log]を[入()]にしてください。Cinema EOSとRAW動画を併用するときにおすすめします。