ハイフレームレート

239.8fps/200.0fpsまたは119.9fps/100.0fpsの高フレームレートの動画を撮影することができます。スローモーション再生用の映像素材の撮影に適しています。なお、1回に撮影できる時間は最長89分29秒です。

  • 239.8fps/200.0fpsは画像サイズがFHDのときに選べます。
  • 圧縮方式はALL-I(I-only)です。
  • ハイフレームレート動画に音声は記録されません。
  • 動画撮影時にタイムコードを表示しているときは、29.97fps/25.00fpsの時間軸でカウントアップします。
  • ハイフレームレート動画は、29.97fps/25.00fpsの動画ファイルとして記録されるため、スローモーションで再生されます。

注意

  • ハイフレームレート]設定時の注意事項

  • SD/SDHCカードでは、239.8fps/200.0fpsの記録はできません。
  • 撮影タイムコード]の[カウントアップ]を[フリーラン]に設定したときは()、タイムコードは記録されません。
  • 設定を[]に戻したときは、[撮影動画記録サイズ]の設定を確認してください。
  • 蛍光灯やLED照明などの光源下でハイフレームレート動画を撮影すると、画面にちらつきが発生することがあります。
  • ハイフレームレート動画撮影を開始したときや終了したときは、映像が一時的に更新されなくなります(一瞬フレームストップ)。外部記録機器でHDMI出力映像を記録するときは注意してください。
  • ハイフレームレート動画撮影時に画面に表示される映像のフレームレートは、撮影した動画のフレームレートと異なります。
  • ヘッドフォンは使用できません(音声は聞こえません)。
  • ISO感度は、ISO100~25600の範囲で設定できます。なお、ISO感度の拡張はできません。
  • HDMI出力映像のフレームレートは、59.94fpsまたは50.00fpsになります。
  • 動画の再生を長時間行ったり、映像表示状態を長時間続けたりすると、カメラ内部の温度が上昇して、撮影可能な時間が短くなることがあります。
  • 239.8fps/200.0fpsに設定時、マクロレンズを装着し、最短撮影距離付近で撮影したときは、動画電子ISにおいて十分な手ブレ補正効果が得られないことがあります。