タイムコード
タイムコードとは、動画撮影時に映像に同期して自動的に記録される時間軸のことです。「時/分/秒/フレーム」の単位で常時記録されます。主に撮影した動画を編集するときに利用します。
[:タイムコード]でタイムコードを設定することができます。
注意
- 撮影した動画をこのカメラ以外で再生したときは、タイムコードが適切に表示されないことがあります。
カウントアップ
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レックラン
動画撮影しているときだけ、タイムコードのカウントが進みます。撮影した動画ファイルの順でタイムコードが連続します。
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フリーラン
動画撮影をしていないときも、タイムコードのカウントが進みます。
スタート時間設定
タイムコードの起点(スタート時間)を設定することができます。
動画記録カウント
動画撮影画面に表示する内容を選ぶことができます。
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記録時間
撮影待機状態では、撮影可能時間が表示されます。また、撮影状態では撮影開始からの経過時間が表示されます(1)。
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タイムコード
動画撮影時にタイムコードが表示されます(2)。
動画再生カウント
動画再生画面に表示する内容を選ぶことができます。
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記録時間
動画再生時に撮影時間または再生時間が表示されます。
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タイムコード
動画再生時にタイムコードが表示されます。
参考
- タイムコードは、[動画記録カウント]の設定に関わらず、動画ファイルに常時記録されます(ハイフレームレート動画+[フリーラン]設定時を除く)。
- [:タイムコード]の[動画再生カウント]と[:動画再生カウント]は、設定が連動して切り換わります。
- 動画撮影時、および動画再生中は、「フレーム」は表示されません。
HDMI
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タイムコード
HDMI出力時の映像にタイムコードを付加することができます。
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切
HDMI出力映像にタイムコードは付加されません。
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入
HDMI出力映像にタイムコードが付加されます。[入]に設定すると、[記録コマンド]が表示されます。
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記録コマンド
HDMI出力した映像を外部記録機器に記録する際に、カメラの動画撮影開始/停止と、外部記録機器の記録を同期させることができます。
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切
外部記録機器側で記録開始/停止を行います。
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入
動画撮影開始/停止と外部記録機器の記録が同期します。
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注意
- ハイフレームレート動画撮影時に、[タイムコード]の[カウントアップ]を[フリーラン]に設定してHDMI出力を行ったときは、HDMI出力映像にタイムコードは付加されません。
- 使用する外部記録機器が[タイムコード][記録コマンド]に対応しているかどうかについては、外部記録機器メーカーに確認してください。
- [タイムコード]を[切]に設定していても、外部記録機器側の仕様により、映像にタイムコードが付加されることがあります。HDMI入力時のタイムコードの仕様については、外部記録機器メーカーに確認してください。
ドロップフレーム
フレームレートの設定が、(119.9fps)、(59.94fps)、(29.97fps)のときに、タイムコードでフレームをカウントすると、実際の時間とタイムコードで差が生じます。[する]設定時はこの差が自動的に補正されます。
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する
タイムコードを間引く補正が自動的に行われます(DF:ドロップフレーム)。
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しない
補正は行われません(NDF:ノンドロップフレーム)。
なお、タイムコードは次のように表示されます。
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する(DF)
00:00:00.(再生時:00:00:00.00)
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しない(NDF)
00:00:00:(再生時:00:00:00:00)
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参考
- フレームレートが(24.00fps)、(23.98fps)設定時、および[:ビデオ方式]が[PAL]に設定されているときは、[ドロップフレーム]の項目は表示されません。