電源を入れる

  1. 電源スイッチを電源オンにする

    • 充電が始まります。
    • 充電中は表示パネルにCHARGEが表示されます。充電が完了すると表示が消えて電子音が鳴ります。
  2. 充電を確認する

    • 充電ランプの状態が、消灯赤色(点滅)(クイック発光可能)→赤色(点灯)(フル充電)の順に変わります。
    • テスト発光ボタン(充電ランプ)(1)を押すと、テスト発光を行うことができます。

注意

  • カメラ側で測光タイマーが作動しているときは、テスト発光できません。

参考

  • ストロボの設定状態は、電源を切っても記憶されています。
  • 充電完了時の電子音を鳴らさないようにすることができます(P.Fn-06)。

クイック発光機能について

クイック発光は、充電ランプが赤色の点滅状態で(フル充電前に)ストロボ撮影ができる機能です。カメラのドライブモードの設定に関わらず機能します。発光量はフル発光時の約1/2~1/6になりますが、発光間隔を短くしたいときに有効です。

マニュアル発光時は、発光量が1/4~1/8192に設定されているときに機能します。なお、マルチ発光、ワイヤレスストロボ撮影時はクイック発光できません。

注意

  • 連続撮影時にクイック発光を行うと、発光量が低下するため、露出アンダーになりやすくなります。

参考

  • 電波通信ワイヤレスセンダー設定時のCHARGEの表示については、「表示パネル照明について」を参照してください。
  • クイック発光を禁止することができます(P.Fn-02)。

オートパワーオフ機能について

バッテリーの消耗を防ぐため、約90秒間何も操作しないと自動的に電源が切れます。もう一度電源を入れるときは、カメラのシャッターボタンを半押しするか、テスト発光ボタン(充電ランプ)を押します。

なお、電波通信ワイヤレス撮影時のセンダーストロボ()、連動撮影()のときは、オートパワーオフまでの時間が約5分になります。

参考

  • オートパワーオフ機能が働かないようにすることができます(C.Fn-01)。

ロック機能について

電源スイッチをLOCKにすると、ストロボのボタンやダイヤル操作を禁止することができます。ストロボの機能の設定を行ったあと、不用意に設定が変わらないようにしたいときに使用します。

ボタンやダイヤルを操作すると、表示パネルにLOCKEDが表示されます。

参考

  • 電源スイッチがLOCKでもテスト発光とモデリングランプの点灯を行うことができます。また、ボタンやダイヤルを操作すると、表示パネルの照明が行われます。

表示パネル照明について

ボタン、ダイヤルを操作すると、表示パネルが約12秒間照明されます(タイマー12秒)。

なお、電波通信ワイヤレスセンダー設定時の表示パネル照明については、「表示パネル照明について」を参照してください。

参考

  • 表示パネル照明の設定を変更することができます(C.Fn-22)。