IBISハイレゾ撮影
IBIS(In-Body Image Stabilizer)ハイレゾ撮影では、連続撮影した9枚の画像を合成することで、通常の撮影時よりも解像度を高めたJPEG画像を記録することができます。
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撮影する
- シャッターボタンを全押しすると、9枚連続撮影され、合成されたJPEG画像がカードに記録されます。
注意
- 合成画像はJPEGの画質で記録されます。
- ストロボ撮影はできません。
- IS機能は作動しなくなります。
- IS機能が搭載されたレンズでは、手ブレ補正がONの設定でも、IS機能は作動しなくなります。
- 以下のレンズでのIBISハイレゾ撮影はできません。
- EF-Sレンズ
- RF-Sレンズ
- RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
- 静止した被写体の撮影に使用することをおすすめします。動いている被写体や、カメラブレなどが発生した場合では、網目のように写る部分が発生することがあります。
- カメラを設置した場所の振動などにより、撮影中にカメラブレが発生すると、被写体の輪郭部などに不自然な描写が現れることがあります。
- (撮影機材の重さに耐えられる)しっかりした三脚を使用してください。また、カメラを三脚にしっかり固定してください。
- セルフタイマー()、リモートスイッチ(別売/)、ワイヤレスリモートコントローラー(別売/)などの使用をおすすめします。
- フリッカー光源下では、画面に光の帯や、明暗差による縞が記録されることがあります。その場合は、低速のシャッタースピードで撮影することをおすすめします。
- 撮影後に画像を合成するため、カードに記録するまで時間がかかります。画像処理中はモニターに[BUSY]が表示され、処理が終わるまで次の撮影はできません。
- この機能で撮影した画像は再生に時間がかかります。なお、画像の確認はパソコンで行うことをおすすめします。
参考
- シャッタースピード、絞り数値、ISO感度などは1枚目の条件で固定されます。
- 電源スイッチをにすると、[IBISハイレゾ撮影]が[しない]になります。