レシーバーを3グループに分けた自動調光撮影
発光グループA, Bに、発光グループCを追加した多灯撮影を行うことができます。発光制御の概要については、「グループ制御について」を参照してください。
Cは、被写体の背景の影を消すライティングを行いたいときなどに有効です。
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ジョイスティックを垂直に押す
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(1)の項目を選ぶ
- ジョイスティックを上下左右に押すか、を回して項目を選び、ジョイスティックを垂直に押します。
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に設定する
- ジョイスティックを左右に押すか、を回してを選び、ジョイスティックを垂直に押します。
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発光グループA, B, Cに設定して配置する
- すべてのレシーバーがセンダーと同じ通信チャンネルに設定されているか確認してください。
- 追加するレシーバーをそれぞれA, B, Cに設定し、配置します。
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通信チャンネルを確認する
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A:Bの光量比を設定する
- ジョイスティックを垂直に押して、図の項目を選びます。
- ジョイスティックを左右に押すか、を回してA:Bの光量比を設定し、ジョイスティックを垂直に押します。
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発光グループCの調光補正量を設定する
- ジョイスティックを垂直に押して、図の項目を選びます。
- ジョイスティックを左右に押すか、を回して補正量を設定し、ジョイスティックを垂直に押します。
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充電を確認する
- センダーの充電ランプが点灯していることを確認します。
- レシーバーの充電が完了していることを確認します。
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作動を確認する
- センダーのテスト発光ボタンを押します。
- 発光グループA, B, Cが発光します。発光しないときは、作動範囲内に配置されているか確認してください。
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撮影する
- 通常のストロボ撮影と同じように、カメラの設定を行ってから撮影します。
注意
- 発光グループA, B, Cの3グループで発光させるときは、に設定してください。の設定では発光グループCは発光しません。
- 発光グループCを直接主被写体に向けて撮影すると、露出オーバーになることがあります。
- E-TTL 自動調光に対応した一部のEOSフィルムカメラ使用時は、光量比を設定したワイヤレス多灯撮影はできません。
- レシーバーの近くに蛍光灯やパソコンのモニターなどがあると、光源の影響でレシーバーが誤動作して、意図せずに発光することがあります。