クリップの補正
[エフェクトコントロール]で、下記の操作を行うことができます。なお、各機能は[変換なし]のチェックを外した状態で使用することができます。
注意
- カメラが傾いた状態で撮影されたクリップに対して、補正機能(視差補正、水平補正(チルト、ロール)または手動水平補正)を使用すると、周辺部に画像のない部分が生じることがあります。
変換なし
チェックを入れると、左右を入れ換えた状態で表示されます。
視差補正
左レンズ像と右レンズ像の視差に誤差がある場合、視差の自動補正が行われます。初期設定ではチェックが入っています。なお、クリップによっては補正には時間がかかることがあります。
チルト水平補正、ロール水平補正
[チルト水平補正]にチェックを入れると、前後方向の傾きが自動的に補正されます。[ロール水平補正]にチェックを入れると、回転方向の傾きが自動的に補正されます。なお、クリップによっては補正に時間がかかることがあります。
手動水平補正
プレビュー表示を確認しながら、手動で傾きの補正を行うことができます。
パン/チルト/ロールの各スライダーをドラッグして移動します。なお、各スライダーの右側には補正した角度が表示されます。
レンズマスク
撮影時に発生する、反対側のレンズの写り込みを目立たなくすることができます。また、背景と撮影データの境界部に自然なぼかしを加えることができます。
注意
- RF-S7.8mm F4 STM DUALで撮影されたクリップでは使用できません。