レシピの活用

ツールパレットで調整した内容(レシピ)は、画像とは別のレシピファイル(拡張子「.dr4」)として保存することができます。レシピファイルは、別の画像でも適用することができます。

同一環境で撮影した画像の1枚からレシピファイルを作成し、その他の画像に一括して適用することもできます。

注意

  • RAW画像のみの調整内容が含まれたレシピファイルは、JPEG、TIFF画像に適用することはできません。
  • DPP Ver.4.xVer.1.x~3.xのレシピには互換性がありません。
  • DPP Ver.1.x~3.xのレシピファイル付き画像は、DPP Ver.4.xでは撮影時設定で表示されます。
  • DPP Ver.4.xのレシピファイル付き画像は、DPP Ver.1.x~3.xでは撮影時設定で表示されます。

レシピをコピーして別の画像に適用

調整済の画像のレシピをコピーして、別の画像に適用することができます。

  1. レシピをコピーする画像を選ぶ

  2. レシピの項目を選ぶ

    • メニューの[編集]で[レシピを選択してコピーの設定]を選びます。
    • 表示される画面で、レシピの項目を選びます。

      すべての項目をコピー

      メニューの[編集]で[レシピをすべてコピー]を選びます。

      選んだ項目をコピー

      メニューの[編集]で[レシピを選択してコピー]を選びます。

  3. レシピを適用する画像を選ぶ

  4. メニューの[編集]で[レシピを貼り付け](Windows)または[レシピをペースト](macOS)を選ぶ

注意

  • RAW動画のレシピは、コピーや適用を行うことはできません。
  • レシピを適用する画像を回転させたくないときは、メニューの[編集]で[レシピを選択してコピーの設定]を選んで表示される画面で、[左回転・右回転0度]のチェックを外します。

レシピをファイルとして保存

  1. 調整した画像を選ぶ

  2. メニューの[編集]で[レシピをファイルに保存]を選ぶ

    すべての項目を保存

    表示された画面で[レシピをすべて保存]を選びます。

    選んだ項目を保存

    表示された画面で[選択したレシピを保存]項目を選び、[レシピの内容設定]をクリックします。表示された画面で、保存するレシピにチェックを入れて[OK]をクリックします。

  3. 保存先を選び、ファイル名を入力して[保存]をクリックする

レシピを読み込んで適用

  1. レシピを適用する画像を選ぶ

  2. メニューの[編集]で[レシピをファイルから貼り付け](Windows)または[レシピをファイルからペースト](macOS)を選ぶ

  3. レシピを選んで[開く]をクリックする