複数のユーザーでMREAL体験する(ローカルセッション)
「ローカルセッション」とは、複数のMREAL体験者が、同一のMREAL空間で行うMREAL体験です。
ローカルセッションのメンバーは、MREAL体験を開催するMREAL体験者(開催者:A)と、その他のMREAL体験者(参加者:B、C..)で構成されます。開催者と参加者で個別の設定が必要です。

準備
開催者のパソコン(A)に参加者のパソコン(B、C..)を接続します。

開催者はMREAL空間内で共有する項目を設定します。
[ターゲット]、[対人の衝突警告距離]、[衝突警告モデル]は、開催者の設定が参加者にも適用されます。
注意
- カメラトラッキングに[空間特徴]が設定されてるときに、空間特徴が設定できないカメラデバイスを使用する場合は、[カメラトラッキング方法]にチェックを入れないでください。
共有項目の設定手順
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ツールメニューの[設定]をクリックする
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ターゲットを登録する
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MREAL空間で使用するターゲットを登録します。
- [ターゲット]の[設定]をクリックします。
- 共有するターゲットのIDの[有効]にチェックを入れて、[ホスト名]のリストから[自動]を選びます。
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カメラトラッキング方法とカラーマスキングの共有を設定する
- 参加者と共有する設定項目にチェックを入れます。
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対人衝突警告の表示を設定する
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MREAL体験者同士がぶつからないように、警告を表示する距離を設定します。
- [対人の衝突警告距離]の[設定]をクリックします。
- 表示される画面で距離を入力して[OK]をクリックします。
- ローカルセッション画面を閉じます。
- ツールメニューの[
]をクリックします。
- [警告マークを表示]にチェックを入れます。
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参考
- [衝突警告モデル]は、開催者の設定が自動的に適用されます。
ローカルセッションの開始
開催者
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ツールメニューの[設定]をクリックする
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ローカルセッション画面で[開催する]を選ぶ
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参加者リストの[承認]にチェックを入れる
- 参加者のローカルセッション画面に[接続完了]が表示され、ローカルセッションが開始されます。
参加者
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ツールメニューの[設定]をクリックする
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ローカルセッション画面で[参加する]を選ぶ
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[設定]をクリックする
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表示される画面で、開催者のパソコンのホスト名(またはIPアドレス)とポート番号を入力し、[OK]をクリックする
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[設定の同期をとる]の[取得]をクリックする
ローカルセッションの終了
ローカルセッション画面の[終了する]をクリックします。