記録中の拡大表示

動画記録中に、モニターまたはファインダーの映像を拡大してピントの状態などを確認することができます。拡大しても記録される映像やHDMI出力映像には影響しません。

  1. 撮影記録中の拡大表示]を選ぶ(

  2. 入(モニター/ファインダー]にする

  3. 映像を拡大する

    • 撮影画面で[拡大/縮小]をタッチするか、拡大/縮小ボタンを押します。
    • 動画記録中の拡大倍率変更]をタッチするか、[動画記録中の拡大倍率変更]の機能を割り当てたボタンを押すたびに、2倍、5倍、10倍の順で拡大倍率が切り換わります。
    • 拡大位置は、AFフレームや顔検出時のガイド枠の中心部、それ以外のときは以前拡大していた位置になります。
  4. 拡大位置を移動する

    • マルチコントローラーを操作して、確認したい位置に移動します。
    • マルチコントローラーをまっすぐに押すと、拡大位置が画面中央に戻ります。
    • 拡大/縮小]をタッチするか、等倍ボタンを押すと拡大倍率が等倍に戻ります。

注意

  • 以下のいずれかのときは、機能を使用できないか制限があります。

    • 4K動画を[100.0P]以上のフレームレートに設定時
    • 4KのS&F動画を[72fps S&F]以上のフレームレートに設定時
    • VRレンズ装着時
    • 撮影オープンゲート]が[する]で、[撮影動画記録形式]が[RAW]以外のとき(2倍拡大のみ可能)
  • 拡大表示中は撮影画面でINFOボタンを押しても輝度情報は表示されません。
  • 撮影記録中の拡大表示]が[入(モニター/ファインダー]設定時の注意事項

  • 拡大表示前に動画サーボAFを行っていた場合、拡大表示中も選択しているAFエリアで動画サーボAFを継続します。AF中のエリア以外も、拡大表示することができます。
  • 拡大表示中は、AFフレームは表示されません。
  • 動画記録待機中に拡大表示した場合も、記録中の拡大表示と同じ動作になります。
  • 撮影待機時の動作が通常の拡大表示とは異なります。[撮影記録中の拡大表示]が[]の場合の動作については、拡大表示を参照してください。
  • 拡大中に[AFフレームダイレクト選択]や[AFフレーム中央戻し]を行うと、AFフレームは移動せず、拡大表示位置が移動します。
  • Camera ConnectやEOS Utilityからの拡大操作はできません。