Camera Control API（CCAPI）

CCAPI（Camera Control API *）を使用したアプリケーションなどを使うときは、スマートフォン（タブレットを含む）またはパソコンをカメラに接続し、CCAPIで操作できるようにします。

Camera Control APIとは、ネットワーク経由でキヤノンカメラを制御するHTTPベースのAPIです。

ポート番号を設定する

  1. ［通信機能：Camera Control API］を選ぶ（）

    • ［このカメラにニックネーム(識別用の名称)を登録してください。Wi-FiやBluetooth接続時に、ニックネームを利用して接続します］というメッセージが表示されたときには、カメラの名前を登録してください。

  2. 項目を選ぶ

    • ポート番号(HTTP)

      HTTPのポート番号を変更することができます。

    • ポート番号(HTTPS)

      HTTPSのポート番号を変更することができます。

    • HTTPS

      HTTPを使うときは、［使わない］に設定します。

ユーザー認証を設定する

  1. ［通信機能：Camera Control API］を選ぶ（）

    • ［このカメラにニックネーム(識別用の名称)を登録してください。Wi-FiやBluetooth接続時に、ニックネームを利用して接続します］というメッセージが表示されたときには、カメラの名前を登録してください。

  2. ［ユーザー認証］を選ぶ

  3. ユーザー認証の使用を選ぶ

    • ［使う］を選んだときは、［］で［ユーザー名］と［パスワード］を設定します。

  4. ［］を選ぶ

  5. ユーザー名を設定する

    • SETを押して仮想キーボード（）を表示し、ユーザー名を入力します。
    • 入力したら［OK］を選びます。

  6. パスワードを設定する

    • SETを押して仮想キーボード（）を表示し、パスワードを入力します。
    • 入力したら［OK］を選びます。

接続を設定する

  1. ［接続］を選ぶ

  2. ［ウィザードで追加］を選ぶ

    • 詳細な接続の設定をするときは、［手動で追加］を選びます。

  3. 項目を選ぶ

    • ［OK］を選ぶと、次の画面に進みます。
    • 通信機能の設定については、通信機能の基本設定を参照してください。

  4. ユーザー名を設定する

    • SETを押して仮想キーボード（）を表示し、ユーザー名を入力します。
    • ［OK］を選ぶと、次の画面に進みます。

  5. パスワードを設定する

    • SETを押して仮想キーボード（）を表示し、パスワードを入力します。
    • ［OK］を選ぶと、次の画面に進みます。

  6. Wi-Fi接続を確立させる

    • カメラのモニターに上の画面が表示されたら、スマートフォンやパソコンなどで作成したアプリケーションから、表示されているURLにアクセスします。
    • カメラのモニターに上の画面が表示されたら接続は完了です。
    • 接続を終了するときは［通信切］を選びます。

［CCAPI通信中］画面について

［CCAPI通信中］の画面から、次の操作を行うことができます。

  • 設定内容確認

    設定内容を確認できます。

  • エラー内容の表示

    Wi-Fi接続でエラーが発生したときに、エラー内容を確認できます（）。

  • 通信切

    接続を終了します。

設定を変更する

接続を終了した状態で、設定を変更することができます。

接続設定の確認/編集

接続先の設定の確認や変更ができます。

  1. ［接続設定の確認/編集］を選ぶ

  2. 接続先を選ぶ

  3. 確認や変更する項目を選ぶ

    • 無線LAN（または有線LAN）

      無線LANに設定されているときは、SSID（ネットワーク名）と詳細設定（接続方法、セキュリティ、暗号方式など）を変更することができます。

    • TCP/IPv4

      TCP/IPv4設定を変更できます。

    • TCP/IPv6

      TCP/IPv6設定を変更できます。

    • 接続設定の確認

      接続設定を確認することができます。

    • 接続設定の消去

      接続設定を削除することができます。

自動接続

［する］を選んで、カメラの電源を切ると、次にカメラの電源を入れたときから、自動的に接続されます。