動画撮影中静止画記録
動画撮影中にシャッターボタンを全押しすることで、動画撮影を中断することなく、静止画撮影(1枚撮影または連続撮影)を行うことができます。動画からのフレーム切り出しよりも高画質な静止画撮影を行うことができます。
注意
- 本機能を使用する場合は、必ずカードを2枚入れてから電源を入れてください。カードが1枚の状態で電源を入れると、動画、静止画ともに撮影できません。
- カードが1枚の状態で動画撮影を行うときは、静止画撮影モードに切り換えて動画撮影ボタンを押してください。[]の設定で動画撮影が行われます。
参考
- 動画はフルHD画質(1920×1080)で記録されます。静止画はアスペクト比16:9(5616×3168)、JPEG画像で記録されます。
- カードに動画、カードに静止画が記録されます。
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[動画撮影中静止画記録]を選ぶ
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[入]を選ぶ
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その他の項目を設定する
ドライブモード
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シャッターボタンを全押ししたときの静止画撮影枚数を設定することができます。を回して選びます。
高速連続撮影:
- [:システム周波数]を[59.94Hz:NTSC]に設定したとき:押している間、最高約10コマ/秒の連続撮影
- [:システム周波数]を[50.00Hz:PAL]に設定したとき:押している間、最高約8.3コマ/秒の連続撮影
低速連続撮影:
- [:システム周波数]を[59.94Hz:NTSC]に設定したとき:押している間、最高約5.0コマ/秒の連続撮影
- [:システム周波数]を[50.00Hz:PAL]に設定したとき:最高約4.1コマ/秒の連続撮影
1枚撮影:
1枚だけ撮影
JPEG画質
- 静止画撮影の記録画質(1~10)を設定することができます。を回して選びます。
- 大きな数値に設定するほど、高画質(低圧縮)で記録されます。
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注意
- RF-S/EF-Sレンズ使用時は、動画撮影中の静止画記録はできません。
- オートフォーカス、露出、ホワイトバランスは、動画撮影に適した設定で動作するため、静止画撮影で人物の顔などが暗く映ったり、通常の静止画撮影と異なる色調になったりする可能性があります。
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以下の条件では、静止画の1枚撮影でレリーズタイムラグが長くなることがあります。また、連続撮影の撮影速度が遅くなります。
- [:オートスローシャッター]を[する]にして、暗い場所で撮影するとき
- [Tv]または[M]モードで、シャッタースピードを遅くしたとき
- [:温度上昇緩和]を[入]にして、静止画撮影のみ行うとき
- 動画撮影中に静止画の画像転送はできません。
- [:動画撮影中静止画記録]を[入]設定時は、使用できない機能があります。また、動画記録サイズおよびフリッカーレス撮影では機能が制限されます。
- 撮影した静止画では、再生時の合焦点からの拡大表示はできません。また、カメラ内でのリサイズ、トリミング、アップスケーリングはできません。
参考
- [:温度上昇緩和]が[入]のときは、動画撮影時間を長くすることができます。
- 静止画のピクチャースタイルは、動画撮影時の[:ピクチャースタイル]の設定が適用されます。