セキュリティーについて
カメラをネットワークに接続する際は、セキュリティーで保護されたネットワーク環境でご利用ください。
カメラの設定は初期状態のまま使用することをおすすめします。
カメラをネットワークに接続する際は、意図しない第三者からの不正アクセスやサイバー攻撃のリスクがあります。外部ネットワークからのアクセスが不要な場合は、物理的・論理的に遮断し、特定のデバイスのみがアクセスできるように設定してください。また、Wi-Fi(無線LAN)は、悪意ある第三者が電波を傍受することで、通信内容を盗み見られる恐れがあります。
外部ネットワークへのアクセスが必要な場合は、外部からのアクセスを遮断できるVPN(仮想プライベートネットワーク)の利用など、安全に通信できる方法を導入することが重要です。Wi-Fiは、セキュリティーで保護された環境でご利用ください。暗号化はAESの利用をおすすめします。
特に、下記機能ではカメラとの通信においてプロトコル暗号化に対応していないため、セキュリティーで保護されたネットワーク環境でご利用ください。
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Content Transfer Professional
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Camera Connect
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EOS Utility
注意
- ネットワークのセキュリティー上の問題により発生した直接、間接の損害については、弊社は一切の責任を負いかねます。
- カメラは電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネットプロバイダーなど)の通信回線(公衆無線LANを含む)に直接接続することができません。カメラをインターネットに接続する場合は、必ずルーターなどを経由して接続してください。