カメラ間時刻同期
センダーカメラの時刻を、最大10台までのレシーバーカメラに設定することができます。ただし、時刻同期を行っても、センダーカメラとレシーバーカメラの時刻誤差が最大±0.05秒生じます。
注意
- Wi-Fi接続のときは、他の機種は使用できません。有線LAN接続のときは、ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-R10Bを接続したEOS R5を使うこともできます。
- 2038年以降は、本機能を使用することはできません。
参考
- 本カメラで有線LANを使用するときは、バッテリーグリップ BG-R20EP(別売)またはクーリングファン CF-R20EP(別売)が必要です。
時刻同期の準備
有線LANを使用する場合
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レシーバーカメラが1台のとき
センダーカメラとレシーバーカメラのEthernet用RJ-45端子をLANケーブルで接続します。
(A)センダーカメラ
(B)レシーバーカメラ
(C)LANケーブル
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レシーバーカメラが複数のとき
センダーカメラおよびレシーバーカメラのEthernet用端子とハブをLANケーブルで接続します。レシーバーカメラは10台まで接続可能です。
(A)センダーカメラ
(B)レシーバーカメラ
(C)LANケーブル
(D)ハブ
注意
- LANケーブルはギガビット対応でシールド性能の高い、カテゴリー6A以上のSTP(Shielded Twisted Pair)ケーブルを使用してください。
時刻を同期させる
センダーカメラを準備する
はじめに、センダーにするカメラを操作して設定します。
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[OK]を選ぶ
- すでにネットワーク設定が[使う]になっているときは、この画面は表示されません。
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[OK]を選ぶ
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項目を選ぶ
- [OK]を選びます。
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[センダー]を選ぶ
- [OK]を選ぶと、次の画面に進みます。
- 表示される画面で待機します。
レシーバーカメラを準備する
レシーバーにするカメラを操作して設定します。
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センダーカメラを準備するの手順1~4を行う
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[レシーバー]を選ぶ
- [OK]を選ぶと、次の画面に進みます。
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[OK]を選ぶ
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以下の画面が表示されます。
- 複数のレシーバーカメラに時刻を設定するときは、すべてのレシーバーカメラで手順1~3の操作を行います。
- センダーカメラのモニターに、検出したレシーバーカメラの台数が表示されます。
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センダーカメラとレシーバーカメラを同期させる
センダーカメラとレシーバーカメラを操作して時刻を同期させます。
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センダーカメラを準備するの手順1~5、レシーバーカメラを準備するの手順1~3を行う
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センダーカメラで時刻の同期を開始する
- レシーバーカメラの台数を確認し、[OK]を選びます。
- 時刻の同期が行われ、次の画面に進みます。
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すべてのカメラでを押す