6-36 動物 ペット(障害物がある・動きが大きい)
手前に障害物があったり、被写体の動きが大きかったりするときに野生動物やペット撮影に適した設定です
ペット(動きが大きい)設定一覧 | |
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AF動作 | サーボAF |
AFエリア | フレキシブルゾーンAF/1点AF |
縦位置/横位置のAFフレーム設定 | 別々に設定 |
サーボAF中の全域トラッキング | する |
検出する被写体 | 動物優先 |
瞳検出 | 自動 |
サーボAF特性 | Case オート |
Case オート特性 | 0/-1 |
サーボAF1コマ目レリーズ | バランス重視 |
レンズの電子式手動フォーカス | 可能(等倍) |
[AFエリア]は「フレキシブルゾーンAF」もしくは「1点AF」がおすすめです。手前に草木などの障害物が入る可能性がある場合は、[AFエリア]は「1点AF」をおすすめします。
[検出する被写体]を[動物優先]に設定し、[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。
障害物が入ることで、ピントが不安定になりやすい場合は、[サーボAF特性]の[Caseオート特性]を[粘る:-1]に設定すると有効な場合があります。