6-26 柔道
柔道の競技中に顔が隠れるといった姿勢の変化に対応して撮影できる設定です
     | 柔道設定一覧 | |
|---|---|
| AF動作 | サーボAF | 
| AFエリア | フレキシブルゾーンAF/1点AF | 
| 縦位置/横位置のAFフレーム設定 | 別々に設定 | 
| サーボAF中の全域トラッキング | する | 
| 検出する被写体 | 人物 | 
| 瞳検出 | 自動 | 
| サーボAF特性 | Case オート | 
| Case オート特性 | 0/-1 | 
| サーボAF1コマ目レリーズ | バランス重視 | 
| レンズの電子式手動フォーカス | 可能(等倍) | 
[AFエリア]は「フレキシブルゾーンAF」もしくは「1点AF」がおすすめです。
[検出する被写体]を[人物]に設定しておくことで、姿勢が変わって、顔が隠れてしまうようなシーンでも、頭部・胴体・上半身をトラッキングし続けます。
[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。
AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキング]の設定を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。
その際、[AFエリア]は「領域拡大AF」、「フレキシブルゾーンAF」など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。
手前に別被写体が被りやすいときは、[Caseオート特性]を[粘る:-1]に設定すると有効な場合があります。