6-22 競泳

狙った選手を捉え続けたい競泳撮影に適した設定です

競泳設定一覧
AF動作 サーボAF
AFエリア 1点AF
縦位置/横位置のAFフレーム設定 別々に設定
サーボAF中の全域トラッキング する
検出する被写体 人物
瞳検出 自動
サーボAF特性 Case オート
Case オート特性 0
サーボAF1コマ目レリーズ バランス優先/レリーズ優先
レンズの電子式手動フォーカス 可能(等倍)

[AFエリア]は「1点AF」がおすすめです。

「1点AF」で狙った選手を据えるのが難しい場合には、「フレキシブルゾーンAF」に設定したうえで、被写体の移動方向のAFエリアを広く設定して撮影することをおすすめします。

[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。

AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキング]の設定を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。

その際、[AFエリア]は「領域拡大AF」、「フレキシブルゾーンAF」など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。

水面から顔が出る撮影を行う場合、位置・タイミングを予想してレリーズボタンを一気押しをして撮影することをおすすめいたします。その際に[サーボAF1コマ目レリーズ]を[レリーズ優先]に設定することで、素早く撮影することができます。