6-21 乗り物 オンロードバイク

ライダーのヘルメットを狙いたいオンロードバイク撮影に適した設定です

オンロードバイク設定一覧
AF動作 サーボAF
AFエリア フレキシブルゾーンAF/1点AF
縦位置/横位置のAFフレーム設定 別々に設定
サーボAF中の全域トラッキング する
検出する被写体 乗り物優先
スポット検出 する
サーボAF特性 Case オート
Case オート特性 0/+1
サーボAF1コマ目レリーズ バランス重視
レンズの電子式手動フォーカス 可能(等倍)

[AFエリア]は「フレキシブルゾーンAF」もしくは「1点AF」がおすすめです。

被写体の動きが速い場合には「フレキシブルゾーンAF」を、混戦時は「1点AF」を設定すると、意図した被写体を捉えやすくなります。

[検出する被写体]を[乗り物優先]に設定し、ライダーのヘルメットを検出させてトラッキングを行いたいときは[乗り物優先]の[スポット検出]を有効にします。

[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。

AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキング]の設定を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。

その際、[AFエリア]は「領域拡大AF」、「フレキシブルゾーンAF」など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。

コーナーからの立ち上がりを大きく捉えるときなど、急激なピント変化が生じる場面では、[Caseオート特性]を[俊敏:+1]に設定すると有効な場合があります。