6-6 球技 テニス

左右の動きが激しいテニス撮影に対応する設定です

テニス設定一覧
AF動作 サーボAF
AFエリア フレキシブルゾーンAF/1点AF
縦位置/横位置のAFフレーム設定 別々に設定
サーボAF中の全域トラッキング する
検出する被写体 人物
瞳検出 自動
サーボAF特性 Case オート
Case オート特性 0/-1
サーボAF1コマ目レリーズ バランス重視
レンズの電子式手動フォーカス 可能(等倍)

[AFエリア]は「フレキシブルゾーンAF」もしくは「1点AF」がおすすめです。

テニスは左右の動きが激しいので、[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。

AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキングの設定]を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。

その際、[AFエリア]は[領域拡大AF]など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。AFエリアから外れやすい場合には、[Caseオート特性]を[粘る:-1]に設定すると有効な場合があります。

また、[登録人物優先]機能を活用することで、狙いの選手を掴みやすくなる場合があります。

※詳しい使い方は、3章をご参照ください