6-4 球技 ラグビー

動きのある複数の選手から特定の選手を狙いたいとき(ラグビー)の設定です

ラグビー設定一覧
AF動作 サーボAF
AFエリア 1点AF/フレキシブルゾーンAF
縦位置/横位置のAFフレーム設定 別々に設定
サーボAF中の全域トラッキング する
検出する被写体 人物
瞳検出 自動
サーボAF特性 Case オート
Case オート特性 0
サーボAF1コマ目レリーズ バランス重視
レンズの電子式手動フォーカス 可能(等倍)

「1点AF」もしくは[フレキシブルゾーンAF]がおすすめです。混戦時など選手間の距離が近い場合は[1点AF]を、選手の動きが速かったり、大きくフレーミングを変えたりする場合は[フレキシブルゾーンAF]を設定すると、意図した被写体を捉えやすくなります。

[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。

素早いボール回しを次々と撮影するような場合には、[サーボAF特性]の[Caseオート特性]を[俊敏: +1]にし、さらに[AFエリア]を「1点AF」、[サーボAF中の全域トラッキング]を[しない]に設定することをおすすめします。[サーボAF1コマ目レリーズ]を[レリーズ優先]に設定することで、素早く撮影することができます。

AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキングの設定]を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。

その際、[AFエリア]は「領域拡大AF」など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。

特定の選手を撮影する目的がある場合は、[登録人物優先]機能を活用することをおすすめします。

※詳しい使い方は、3章をご参照ください。