6-2 球技 バスケットボール

アクション優先
バスケットボール

動きのある複数の選手から特定の選手を狙いたいとき(バスケットボール)の設定です

バスケットボール設定一覧
AF動作 サーボAF
AFエリア 1点AF/フレキシブルゾーンAF
縦位置/横位置のAFフレーム設定 別々に設定
サーボAF中の全域トラッキング する
検出する被写体 人物
瞳検出 自動
アクション優先 通常:しない
アクション時:する 競技:バスケットボール
サーボAF特性 Case オート
Case オート特性 0
サーボAF1コマ目レリーズ バランス重視
レンズの電子式手動フォーカス 可能(等倍)

[AFエリア]は「1点AF」もしくは[フレキシブルゾーンAF]がおすすめです。

混戦時など選手間の距離が近い場合は[1点AF]を、選手の動きが速かったり、大きくフレーミングを変えたりする場合は[フレキシブルゾーンAF]を設定すると、意図した被写体を捉えやすくなります。

[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、フレーミングが容易になり、構図を調整した撮影がしやすくなります。

AFフレームが意図しない被写体に乗り移ってしまう場合は、[サーボAF中の全域トラッキングの設定]を[する]から[しない]に変更することで意図しない乗り移りを防ぐことができます。

その際、[AFエリア]は「領域拡大AF」など、やや広めのAFエリアを設定することで、被写体からAFエリアを外しにくくなります。

特定の選手を撮影する目的がある場合は、[登録人物優先]機能を活用することをおすすめします。
※詳しい使い方は、3章をご参照ください。

また、ゴール前のシュートシーンなど、決定的な瞬間を撮影したい場合には、[アクション優先]機能の競技を[バスケットボール]に設定することをおすすめします。

※詳しい使い方は、4章をご参照ください。