6-0 基本設定
動体撮影に対応する基本的な設定です
基本設定一覧 | |
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AF動作 | サーボAF |
AFエリア | フレキシブルゾーンAF/1点AF |
縦位置/横位置のAFフレーム設定 | 別々に設定 |
サーボAF中の全域トラッキング | する |
サーボAF特性 | Case オート |
Caseオート特性 | 0 |
サーボAF1コマ目レリーズ | バランス重視 |
レンズの電子式手動フォーカス | 可能(等倍) |
動体撮影を行う場合、[AF動作]を[サーボAF]に設定し、[AFエリア]は[フレキシブルゾーンAF]もしくは[1点AF]に、[サーボAF中の全域トラッキング]を[する]にすることで、AFエリア内で掴んだ被写体を画面全体でトラッキングし続けて撮影をすることができます。
[サーボAF特性]は、[Caseオート]の[Caseオート特性:0]に設定しておくことで、多くの被写体の動きに対応することが可能です。
[表示フレームレート設定]は、[なめらか優先]に設定することをおすすめします。
[フレームレート低下抑制]にチェックを付けると、暗い場所でもフレームレートの低下を抑えた撮影画面を表示することができますが、AFが合いにくくなる場合があります。
基本設定ではピントが合いにくかったり、撮りたい被写体にAFフレームを合わせにくい場合には本章6-1以降で説明する、被写体・シーン別おすすめ設定を参考にしてください。
また、[AFエリア]の設定と[サーボAF中の全域トラッキング]設定の使いこなしについては、5章をご参照ください。