4-1 アクション優先の概要
サッカー、バスケットボール、バレーボールで特有のアクションをしている人物を優先的に主被写体として選択します
サッカー、バスケットボール、バレーボール競技の撮影において、競技毎に特有のアクション(例えばシュートやスパイクなど)をしている人物を認識し、カメラがその人物を優先的に主被写体として選択する機能です。
従来の「1点AF」やトラッキングでは撮影の難しかった、どの被写体がアクションを起こすのか予測しづらい状況において、カメラが自動的にアクションをしている被写体を認識し、その被写体にAFフレームが乗り移ります。
また、ドリブルなどの継続的なアクションを行う被写体を撮影する場合、他にアクションをしている被写体がいなければ、通常のトラッキングよりもさらに粘り強くトラッキングを行うことが可能です。
なお、アクション優先によって主被写体として選択されるアクションは下記のとおりです。
サッカー
シュート/ヘディング/ショートパス/ロングパス/ドリブル/クリア/プレースキック/キーパーセーブ/スローイン/スライディング
シュート
ヘディング
バスケットボール
シュート/リバウンド/パス/ドリブル/フリースロー/ジャンプボール
シュート
リバウンド
バレーボール
スパイク/トス/レシーブ/サーブ
スパイク
レシーブ