3-4 データハンドリング
登録データはバックアップ用の書き出しや別のカメラへのコピーが可能です
登録データはカードに書き出してバックアップしたり、別のカメラにコピーしたりすることができます。
登録データはEOS R1とEOS R5 Mark IIで互換性があります。その他の機種の登録データとは互換性がありません。
データの読み込みは[カードから読込(上書き)]と[カードから読込(追加)]の2種類があります。
カードから読込(上書き)
想定シーン:報道など
カメラ内に残っている登録データが削除され読み込んだデータのみがカメラ内に展開されます。使用する登録データが、撮影者や組織ごとに異なる場合の使用をおすすめします。
カードから読込(追加)
想定シーン:チームスポーツなど
カメラ内に登録データを残したうえで追加のデータをカメラに追加します。Aチーム対Bチームの試合を撮影する場合、一方のチームの登録データを上書き読み込みを行った後に、もう一方のチームの登録データを追加で読み込むことで、両チームのデータが読み込まれます。
※追加読み込み時に登録人物が10人を超える場合は、優先順位に基づいて合計10人になるところまで読み込まれます。