3-1 登録人物優先 機能概要

カメラに登録した人物の顔を検出して優先的にピント合わせを行う機能です

登録人物優先画面

カメラに登録した人物の顔を検出して、検出した被写体にはアイコンが表示されます。AFエリア内に複数の被写体がいる場合は、登録した人物が主被写体として優先的に選択されます。
これにより、撮影者の意思に合った人物を主被写体にしてトラッキングしやすくなります。
登録人物の検出が可能な顔の向きは、およそ両目、鼻、口のすべてが見える角度までです。

使い方 参考

掴んだ被写体でトラッキングを維持可能

トラッキングを開始する際には、AFエリア外の登録人物よりもAFエリア内の登録していない人物が優先されます。登録された人物以外からAFや連写を開始した場合には、登録された被写体がAFエリア内に入ってきても被写体の切り替えは行わず、最初に選んだ被写体を優先してトラッキングし続けます。

トラッキング中に見失っても復帰可能

登録した人物でトラッキングを開始した時は、すれ違いなどにより被写体を見失った場合であっても、元の被写体の顔が再度検出されると再び元の被写体をトラッキングの対象とします。

登録人物の優先順位が設定可能

登録人物は優先順位が設定可能で、より上位の人物を優先的に検出します。

登録人物優先画面
登録人物優先度変更・削除画面