露出を自動的に変えて撮る/AEB撮影

1/3段ステップ±3段の範囲で、自動的にシャッタースピード、絞り数値、ISO感度を変えながら3枚の画像を撮影することができます。

AEBはAuto Exposure Bracketing(オートエクスポージャーブラケティング)の略です。

  1. 撮影露出補正/AEB設定]を選ぶ

  2. AEBレベルを設定する

    • メイン電子ダイヤルを回してAEBレベル(1)を設定します。左ボタン 右ボタンを押すと、露出補正量を設定することができます。
    • クイック設定/設定ボタンを押すと設定されます。
    • メニューを終了すると、画面にAEBレベルが表示されます。
  3. 撮影する

    標準露出

    マイナス補正

    プラス補正

    • 設定しているドライブモードに従って、標準露出→マイナス補正→プラス補正の順に撮影されます。
    • AEB撮影は自動解除されません。解除するときは、手順2の操作でAEBレベルの表示を消します。

注意

  • 撮影オートライティングオプティマイザ]()が[しない]以外に設定されていると、AEB撮影による露出補正の効果が小さくなることがあります。

参考

  • AEB撮影中は、画面左下の[AEロック]が点滅します。
  • ドライブモードが[1枚撮影]のときは、3回撮影してください。[高速連続撮影プラス][高速連続撮影][低速連続撮影]のときは、シャッターボタンを全押ししたままにすると、3枚連続撮影して自動的に停止します。[セルフタイマー10秒][セルフタイマー2秒]のときは、10秒後または2秒後に3枚連続撮影されます。なお、[セルフタイマー連続撮影]に設定したときは、設定した枚数の3倍の枚数が連続撮影されます。
  • 露出補正と組み合わせて、AEB撮影を行うこともできます。
  • ストロボ使用時、バルブ撮影時、マルチショットノイズ低減機能、HDRモード、RAWバーストモード、フォーカスBKT撮影時、クリエイティブフィルター撮影時は、AEB撮影できません。
  • 電源スイッチ電源オフ、ストロボ充電完了で、AEB設定が自動解除されます。