撮影時クリエイティブフィルター

フィルター効果(5種類:ファンタジー/オールドムービー/メモリー/ダイナミックモノクローム/ジオラマ風動画)を付けて動画を撮影することができます。

記録サイズは、FHD29.97fps/FHD23.98fps(NTSC)、またはFHD25.00fps(PAL)に設定できます。

  1. 撮影撮影時クリエイティブフィルター]を選ぶ

  2. フィルター効果を選ぶ

    • 電子ダイヤルを回して、フィルター効果()を選びます。
    • ジオラマ風動画のときは、ピントを合わせたい位置に、AFフレームを移動します。AFフレームがジオラマ枠から出たときは、ジオラマ枠を移動させてAFフレームの位置に合わせます。
  3. フィルター効果の強さを調整する

    • INFOボタンを押します。
    • 電子ダイヤルを回して、フィルター効果の強さを選び、クイック設定/設定ボタンを押します。
    • ジオラマ風動画設定時は、再生時の速度(倍速)を選びます。
  4. 撮影する

注意

  • 拡大表示はできません。
  • ヒストグラムは表示されません。
  • 空や白壁のようなシーンのグラデーションが滑らかに再現されなかったり、露出ムラや色ムラ、ノイズが発生することがあります。

各クリエイティブフィルターの特徴について

  • ファンタジー ファンタジー

    夢の中にいるような、幻想的でやわらかな雰囲気になります。全体的にやわらかい感じで、画面周辺にモヤがかかったような動画になります。効果を調整することで、画面周辺のモヤがかかる範囲を変えることができます。

  • オールドムービー オールドムービー

    映像の揺れや傷、明滅効果で古い映画のような雰囲気になります。画面の上下が黒くマスクされます。効果を調整することで、映像の揺れや傷の具合を変えることができます。

  • メモリー メモリー

    遠い昔の記憶のような雰囲気になります。全体的にやわらかい感じで、画面周辺の光量を落とした動画になります。効果を調整することで、画面全体の彩度や画面周辺の暗部の範囲を変えることができます。

  • ダイナミックモノクローム ダイナミックモノクローム

    黒と白の階調を際立たせ、力強い臨場感のある雰囲気になります。効果を調整することで、粒子のざらついた感じや白黒の感じを変えることができます。

  • ジオラマ風動画 ジオラマ風動画

    ジオラマ(ミニチュア模型)風の動画が撮影できます。再生時の速さを、選んでから撮影します。

    画面の中央をはっきり見せたい場合は、そのまま撮影します。

    はっきり見せたい部分(ジオラマ枠)を移動する場合は『ジオラマ風の操作』()を参照してください。AFエリアは1点AFになります。AFフレームとジオラマ枠の位置を合わせて撮影することをおすすめします。撮影中、AFフレーム、ジオラマ枠は表示されません。

    手順5で再生速度を、[5倍速][10倍速][20倍速]のいずれかに設定してから撮影します。

倍速と再生時間の目安(動画を1分間撮影したとき)

倍速 再生時間
5倍速 約12秒
10倍速 約6秒
20倍速 約3秒

注意

  • ジオラマ風動画](ジオラマ風動画)について

  • 音声は録音されません。
  • 動画サーボAFは機能しません。
  • 再生時間が1秒未満のジオラマ風動画は編集できません()。