バッテリーとカードを入れる/取り出す

充電したバッテリーパック LP-E17とカードをカメラに入れます。撮影した画像は、カードに記録されます。

入れ方

  1. カード/バッテリー収納部ふたロックをスライドして、ふたを開ける

  2. バッテリーを入れる

    • バッテリー接点の方から入れます。
    • ロック位置までしっかりと入れてください。
  3. カードを入れる

    • カードの表を、カメラの背面側にして、「カチッ」と音がするまで差し込みます。

    注意

    • カードの書き込み禁止スイッチ(1)が上側(書き込み/消去可能位置)にセットされていることを確認してください。
  4. ふたを閉める

    • 「カチッ」と音がするまで、ふたを押して閉じます。

注意

  • バッテリーパック LP-E17以外は使用できません。

カードを初期化する

新しく買ったカードや、他のカメラ、パソコンで初期化したカードは、このカメラで初期化(フォーマット)してください()。

取り出し方

  1. カード/バッテリー収納部ふたロックをスライドして開ける

    • 電源スイッチを電源オフにします。
    • アクセスランプ(1)が消えていることを確認して、カード/バッテリー収納部ふたを開きます。
    • モニターに[書き込み中...]と表示されたときは、ふたを閉じてください。
  2. バッテリーを取り出す

    • バッテリーロックレバーを矢印の方向に押してロックを外し、バッテリーを取り出します。
    • ショート防止のため、必ずバッテリーに付属の保護カバー()を取り付けてください。
  3. カードを取り出す

    • カードを軽く押し込んで離すと出てきます。
    • カードをまっすぐに取り出して、ふたを閉じます。

注意

撮影時に画面に赤い[熱制限(赤)]が表示されたときは、カードをすぐに取り出さないでください。カメラ内部の発熱により、カードが熱くなっていることがあります。電源スイッチを電源オフにして撮影を休止し、しばらく経ってからカードを取り出してください。撮影直後に熱くなっているカードを取り出すと、カードを落下させてカードが破損する恐れがあります。カードを取り出すときは十分注意してください。

参考

  • 撮影可能枚数は、使用するカードの空き容量や、記録画質、ISO感度などにより変わります。
  • 撮影カードなしレリーズ]を[しない]に設定すると、カードの入れ忘れを防止することができます()。

注意

  • アクセスランプが点灯/点滅しているときは、カードへの記録/読み出し中や、消去中、データ転送中です。カード/バッテリー収納部ふたを開けないでください。また、アクセスランプが点灯/点滅しているときに次のことを行うと、画像データが壊れたり、カードやカメラ本体が損傷する原因になるため、絶対に行わないでください。

    • カードを取り出す
    • バッテリーを取り出す
    • カメラ本体に振動や衝撃を与える
    • 電源コードの抜き差しを行う
      (家庭用電源アクセサリー(別売)使用時)

  • 画像が記録されているカードを使用すると、撮影した画像の番号が0001から始まらないことがあります()。
  • モニターにカードのトラブルに関するメッセージが表示されたときは、カードの抜き差しを行ってください。それでも改善しないときは、別のカードに交換してください。

    なお、パソコンでカードの内容が読み取れるときは、カード内のデータをすべてパソコンに保存したあと、カメラでカードを初期化してください()。正常な状態に戻ることがあります。

  • カードの端子部分に指や金属が触れないようにしてください。また、ゴミや水などを付着させないでください。端子部分に汚れが付着すると、接触不良の原因になります。
  • マルチメディアカード(MMC)は使用できません(カードエラー表示)。
  • UHS-II対応のmicroSDHC/SDXCカードと、(microSDカードからSDカードへの)変換アダプターの組み合わせによる使用はおすすめできません。

    UHS-II対応カードを使用するときは、UHS-IIに対応したSDHC/SDXCカードの使用をおすすめします。