測光モードの選択

被写体の明るさを測る機能の特性を4種類の中から選ぶことができます。

シーンインテリジェントオートモードのときは、評価測光に自動設定されます。

  1. Q(クイック設定)ボタンを押す(タイマー10秒

    • 映像が表示された状態でQ(クイック設定)ボタンを押します。
  2. 測光モードを選ぶ

    • サブ電子ダイヤル1を回すか、マルチコントローラーの上下を押して項目を選びます。
    • メイン電子ダイヤルまたはサブ電子ダイヤル2を回すか、マルチコントローラーの左右を押して測光モードを選びます。
  • 評価測光 評価測光

    逆光撮影を含む一般的な撮影に適しています。撮影シーンに応じてカメラが露出を自動補正します。

  • 部分測光 部分測光

    逆光などで被写体の周辺に強い光があるときに有効です。画面中央部の約5.8%の範囲を測光します。

  • スポット測光 スポット測光

    被写体の特定の部分を測光するときに有効です。画面中央部の約2.9% の範囲を測光します。画面にスポット測光範囲が表示されます。

  • 中央部重点平均測光 中央部重点平均測光

    画面中央部に重点を置いて、画面全体を平均的に測光します。

参考

  • カメラが初期状態のときは、以下のタイミングで露出が決まります。

    評価測光]は、シャッターボタン半押しでピントが合うと、半押ししている間、露出値が固定(AEロック)されます(ワンショットAF時)。[部分測光スポット測光中央部重点平均測光]は、撮影する瞬間に露出が決まります(半押しによる露出値の固定なし)。

  • カスタム機能合焦後AEロックする測光モード]()で、ワンショットAFでピントが合ったときに露出を固定(AEロック)するかどうかを、設定することができます。