B:長時間露光(バルブ)撮影
シャッターボタンを押している間、シャッターが開いたままになり、シャッターボタンから指を離すと閉じます。夜景や打上げ花火、天体撮影など長時間の露光が必要なときに設定します。
-
モードダイヤルをにする
-
絞り数値を設定する
- を回して設定します。
-
撮影する
- シャッターボタンを全押ししている間、露光が行われます。
- モニターに露光経過時間が表示されます。
注意
- カメラを強い光源(太陽や人工的な強い光源など)に向けないでください。撮像素子やカメラの内部が損傷する恐れがあります。
- 長時間のバルブ撮影を行うと、画像に含まれるノイズが多くなります。
- ISOオート設定時はISO400に設定されます。
- セルフタイマーを併用して、バルブタイマーを使用せずにバルブ撮影を行うときは、シャッターボタンを全押しし続けてください(セルフタイマー作動秒時+バルブ撮影時間)。
参考
バルブタイマー
バルブ撮影時の露光時間をあらかじめ設定することができます。この機能を使うと、バルブ撮影中にシャッターボタンを指で押している必要がなくなるため、カメラブレを低減することができます。
なお、バルブタイマーは、(バルブ撮影)以外の撮影モードでは設定できません(機能しません)。
-
[:バルブタイマー]を選ぶ
-
[する]を選ぶ
- [する]を選び、ボタンを押します。
-
露光時間を設定する
- 項目(時:分:秒)を選びます。
- を押して[]の状態にします。
- 数値を設定し、を押します([]の状態に戻ります)。
-
[OK]を選ぶ
-
撮影する
- シャッターボタンを全押しすると、設定した時間、バルブ撮影が行われます。
- バルブタイマー撮影中は、モニターに[]と露光時間が表示されます。
- 設定を解除するときは、手順2で[しない]を選びます。
注意
- バルブタイマー作動中にシャッターボタンを全押しして指を離すと、バルブタイマー撮影が終了します。
- 露光開始からシャッターボタンを全押しし続けたときは、設定した露光時間が経過してもバルブ撮影が継続します(設定した露光時間で自動的にバルブ撮影は終了しません)。
- 撮影モードを変更したときは、バルブタイマーが解除されます(設定が[しない]になります)。