マニュアル発光
フル発光(1/1)から1/1024発光まで、発光量を1/3段ステップで設定することができます。
市販のフラッシュメーターを使用して発光量を決めると、正確な露出を得ることができます。カメラの撮影モードをまたはに設定することをおすすめします。
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十字キーのボタンを押す
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発光モードをにする
- を回してを選び、を押します。
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十字キーのボタンを押す
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発光量を設定する
- を回して発光量を設定し、を押します。
- シャッターボタンを半押しすると、撮影距離(1)の目安と絞り数値(2)が表示されます。
参考
FEメモリー機能でマニュアル発光の発光量を設定する方法
発光モードで撮影した発光量を、発光モードの発光量として設定することができます。
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FEメモリー機能を設定する
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発光モードをにして撮影する
- 十字キーのボタンを押します。
- を回してを選び、を押します。
- シャッターボタンを全押しして撮影を行います。
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発光モードをにする
- 十字キーのボタンを押します。
- を回してを選び、を押します。
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発光量を確認する
- 被写体が調光連動範囲(1)に入っていることを確認します。
注意
- の設定でストロボを発光するときは、充電ランプが赤色(フル充電)の状態で行ってください。
- の設定で撮影したあとに、光量やズームなどの発光量に関わる設定、ISO感度や絞り数値の変更を行った場合は、再度の設定で撮影することをおすすめします。
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カメラのホワイトバランスをに設定しているとき、ストロボと周囲の外光の色温度差が大きく、調光補正を-側に、[E-TTLテイスト]を[雰囲気重視]に設定したときは、撮影画像の色味がとの設定で異なる場合があります。
- ワイヤレスストロボ撮影でFEメモリー機能を使用するときは、との発光グループの設定をあらかじめ同じにしておいてください。なお、でを設定したときはではに設定してください。
- 撮影条件によっての調光連動範囲の表示との撮影距離の表示が異なることがあります。
- 発光量が1/1024となった場合、露出オーバーになることがあります。
参考
- C.Fn-19の設定を2:ON/にすると、十字キーのボタン押すだけでとが切り換わります。
ストロボメータードマニュアル撮影
ストロボメータードマニュアル撮影に対応したカメラでは、手動で調光レベルを決めて撮影することができます。被写体との距離が近いときに有効です。市販の18%標準反射板を使って次のように撮影します。
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カメラとストロボの機能を設定する
- カメラの撮影モードをまたはにします。
- ストロボの発光モードをにします。
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ピントを合わせる
- 手動で被写体にピントを合わせます。
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18%標準反射板をセットする
- 標準反射板を被写体の位置に置きます。
- ファインダー内中央のスポット範囲の領域全体に、標準反射板がくるようにします。
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またはボタンを押す()
- ストロボがプリ発光し、適正調光に必要な発光量が記憶されます。
- ファインダー内右側の露出レベル表示に、標準露出に対する調光レベルが表示されます。
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調光レベルを設定する
- 調光レベルが標準露出指標の位置にくるように、ストロボのマニュアル発光量を設定します。
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撮影する
- 標準反射板を取り除いて撮影します。
参考
- ストロボメータードマニュアル撮影に対応するカメラについては、カメラの使用説明書を参照してください。