事前準備
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[FTP転送]
以下のOSがインストールされたパソコンが必要です。また、そのパソコンをあらかじめFTPサーバーとして機能させておく必要があります。
- Windows 10(ver.1607以降)
- Windows 8.1、Windows 8.1 Pro
パソコンをFTPサーバーとして機能させる方法については、お使いの機器の各メーカーへお問い合わせください。
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[EOS Utility]
EOS用ソフトウェアのEOS Utilityがインストールされたパソコンが必要です。
EOS Utilityのインストール方法などについては、キヤノンのホームページを参照してください。
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[Browser Remote]
[Browser Remote]を使用するためには、以下のブラウザーがインストールされた機器が必要です。
- iOS13:Safari 13
- iPadOS13:Safari 13
- Android 8、9、10:Chrome
- macOS:Safari 13
- Windows 10:Chrome
- Windows 10:Edge(Chromiumベース)
上記のWebブラウザーでの動作は、すべての端末に対して保証するものではありません。
WebブラウザーでCookieを無効にしていると、使用できません。
WebブラウザーでJavaScriptを使用しない設定にしていると、使用できません。
WebブラウザーがHTML 5に対応していないときは、動画の再生はできません。
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[連動撮影]
WFTシリーズを取り付けて連動撮影ができるカメラを使用して、複数のカメラで連動撮影することができます。この機能は、レリーズを行うセンダーカメラに対し、10台までのレシーバーカメラを連動させることができます。なお、センダーカメラのレリーズからレシーバーカメラの撮影までは、若干のタイムラグが生じます。また、動画撮影には対応していません。
ここから先の操作は、連動撮影するを参照してください。
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[カメラ間時刻同期]
センダーカメラの時刻を、最大10台までのレシーバーカメラに設定することができます。ただし、時刻同期を行っても、センダーカメラとレシーバーカメラで時刻誤差が生じます。
WFT-E9シリーズを取り付けた同じ機種のカメラを複数用意します。
ここから先の操作は、カメラ間時刻同期を参照してください。
無線LANで接続する場合
あらかじめ、カメラと接続する機器をアクセスポイントに接続しておいてください。
注意
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動画の無線LAN転送について
- 動画は1ファイルあたりの容量が大きく、無線LANでは大容量ファイルの送信に時間がかかります。無線機能での注意事項の記載内容を参考にして、各機器がアクセスポイントや本機と安定して通信できる環境を構築しておいてください。